ネコの飼い方とマナーについて

飼い主のいないネコにエサやりする前によく考えましょう

飼い主のいないネコにエサやりをはじめると・・・?   
爆発的に数が増えます
  • 子ネコは半年で、次の子ネコを生むようになります。
  • エサを求めて他の地域からもネコが集まってきます。
迷惑ネコになってしまいます
  • 与えられたエサでは足りなくなってゴミ荒らします。
  • 庭木で爪をといだり花壇で遊んだりします。
  • フン尿の放置で悪臭がプンプン匂ったり、ハエなどの害虫も発生します。

エサだけではネコは幸せになれません

「自分が飼い主」という自覚と責任を持って、一生お世話をしましょう。  

  1. 室内飼育に勤めましょう  
    ネコ自身の安全を守り、他人への迷惑を防止できます。 
  2. 数のコントロールをしましょう(避妊・去勢手術の実施)
    不幸なネコを増やさないことが大切です。
    尿スプレー(おしっこをあちらこちらにかけること)もおさまります。
  3. ネコに名札をつけましょう
    世話をしていることを明らかにし、飼い主としての責任をはたしましょう。

このままでは、可哀相だと飼い主のいないネコにエサを与える方は、その優しい気持ちで飼い主になって飼育してあげてください。

飼い主のいないネコ避妊去勢手術補助事業について

飼い主のいないネコについての苦情や相談が市に多く寄せられています。これらの問題に対して、市では飼い主のいないネコを増やさないための「TNR活動」を実施することが有効と考え、下記の補助事業を実施しています。  

TNRとは、Trap:捕獲し、Neuter:不妊去勢手術を行い さくら耳カットをして、Return:元の場所に戻す活動です。TNR活動を行うことにより、ネコの数が増えない、糞尿のにおいが減る、発情の鳴声がなくなるなどの効果が期待できます。  

飼い主不明のネコの避妊・去勢手術費用の一部補助について

飼い主が不明なネコ(野良猫)により生活環境が著しく損なわれている地域で、ネコの避妊・去勢手術に要する費用の一部を補助します。

交付対象者

自治会や、市内に活動の拠点を有し、地域住民の依頼で飼い主のいないネコに対して避妊・去勢手術を実施する市民団体等
(注) 個人での申請はできません

補助金の額
  • 雌猫の避妊手術:1匹 5,000円
  • 雄猫の去勢手術:1匹 4,000円

さくらねこ無料不妊手術事業

「公益財団法人どうぶつ基金」が行っている「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加し、無料で避妊・去勢手術が受けられるチケットの交付を受け、市民・ボランティア団体と協力しながら、飼い主のいないネコの不妊手術を支援します。
(注)手術費用やワクチン・ノミ除けなどの獣医療が全てどうぶつ基金の費用負担によって支払われます。

「さくらねこ」とは?

不妊・去勢手術済のしるしとして、耳先をさくらの花びらのようにカットしたネコのことを言います。この耳のことを、さくら耳と言います。

「公益財団法人どうぶつ基金」について

公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育方法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の推進に寄与することを目的とし、各種事業を行う団体です。

お問い合わせ先
<a href="/locate.php?”>環境政策課 (窓口220番)
大和郡山市役所 (〒639-1198  大和郡山市北郡山町248-4)
電話 0743-53-1151 (内線571・572番)
FAX 0743-53-1049
<a class="mail" href="/locate.php”>フォームでのお問い合わせはこちら

Source: 奈良県警

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。